京都大学 大学院農学研究科 ゲノム編集育種講座(産学共同) 佐久間グループ

ご挨拶

私たちは、生命の設計図ともよばれるゲノムの情報を任意に改変することのできる技術「ゲノム編集」の基礎技術開発を行っています。ゲノム編集では、 ゲノムを構成するDNA上の特定の位置を切断し、細胞内にもともと備わる修復の機構を利用することで、配列を書き換えるのが一般的です。そのため私たちは、 DNAを切断するツールを高性能化したり、切断後の修復が起こりやすくしたりすることで、効率よくかつ正確にゲノム編集を実行できるシステムの開発に 取り組んでいます。

新着情報

佐久間特定教授が研究開発分担者として参画するAMED研究課題「ベクターフリーシステムによるヒト線維芽細胞由来インスリン産生細胞の最適化と応用」(研究開発代表者:国立国際医療研究センター・石坂幸人先生)が、令和6年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題))」に採択されました
日本ゲノム編集学会第9回大会にて、佐久間特定教授が教育実習セッションの座長と演者を務めました。また、佐久間特定教授とM2の赤瀬さん、M1の杉山君が研究発表を行い、杉山君がポスター賞を受賞しました!
広島大学の矢中規之先生らとの共同研究の論文が、Communications Biology誌に掲載されました。広島大学からのプレースリリースはこちらです。
広島大学の宿南知佐先生らとの共同研究の論文が、Frontiers in Cell and Developmental Biology誌に掲載されました。広島大学からのプレースリリースはこちらです。
佐久間特定教授が着任し、研究員・学生が研究室メンバーに加わりました。

過去の情報(2023年4月~2024年3月:広島大学 大学院統合生命科学研究科 遺伝子化学研究室)

佐久間教授が広島大学を退職しました。
M2の宇吹君、塩田君、永友君、西川君が広島大学大学院統合生命科学研究科博士課程前期を修了し、B4の杉山君と長江君が広島大学理学部生物科学科を卒業しました。また、宇吹君が統合生命科学研究科長表彰(博士課程後期学生を含めた全548名中2名)を受賞しました!皆さんおめでとうございます!
佐久間教授が申請した科研費・基盤研究(B)(一般)「多機能直交型ゲノム編集プラットフォームCRISPR-bacflipの開発と応用」(R6~R8)が採択されました。
PITCh法を応用した長鎖遺伝子置換技術「REMOVER-PITCh法」の論文が、In Vitro Cellular & Developmental Biology - Animal誌のオンライン版に掲載されました
千葉県がんセンターの末永雄介先生らとの共同研究の論文が、Frontiers in Oncology誌に掲載されました
日本生物工学会 創立100周年記念シンポジウム「生物工学の未来(2050年)第5回 ―未来の医療技術を考える―」(2024年2月1日)にて、佐久間教授が招待演者およびパネルディスカッションのパネリストを務めました。
カナダで開催された国際学会「KEYSTONE SYMPOSIA - PRECISION GENOME ENGINEERING」(2024年1月22日-25日、カナダ・バンフ)にて、佐久間教授とM1の大古さんが研究発表を行いました。
神戸大学の蜷川暁先生らとの共同研究の成果が、eLife誌にReviewed Preprintとして掲載されました
リヴァプール大学のTobias Zech先生らとの共同研究の論文が、Cell Reports誌に掲載されました
日本ゲノム編集学会の主催で、「第9回ゲノム編集講習会」を2024年1月10日にオンラインで開催します。奮ってご参加ください。
広島大学の一戸辰夫先生らとの共同研究に関するThe 65th ASH Annual Meetingでの研究発表の要旨が、Blood誌に掲載されました
第46回日本分子生物学会年会(2023年12月6日-8日)にて、佐久間教授がシンポジウムの座長と演者を務めました。また、M2の宇吹君・塩田君・永友君・西川君が研究発表を行いました。
神戸大学農学研究科にて開催された講演会で、佐久間教授が講演を行いました。
日本動物細胞工学会の国際シンポジウム「JAACT2023 Nagoya」(2023年11月28日-12月1日)にて、佐久間教授がシンポジウムの座長と演者を務めました。また、M2の宇吹君・永友君・西川君とM1の大古さんが研究発表を行い、大古さんが「Outstanding Poster Presentation Award」(32演題中10演題)を受賞しました!
日本ナノメディシン交流協会の国際シンポジウム「16th International Symposium on Nanomedicine (ISNM2023)」(2023年11月20日-22日、大阪)にて、佐久間教授が招待講演を行い、M2の西川君がポスター発表を行いました。
インドで開催された国際学会「Frontiers in Genome Engineering 2023(FGE2023)」(2023年11月14日-16日、インド・ゴア)にて、佐久間教授とM2の宇吹君が研究発表を行いました。宇吹君がPoster Awardを受賞し(90演題中5演題)、佐久間教授がQuiz Contestにて表彰を受けました(113名中第8位)!なお、宇吹君は日本ゲノム編集学会から国際学会発表支援制度による支援を受けての参加でした。宇吹君による報告書は学会HPに掲載されています
広島大学の宿南知佐先生らとの共同研究の成果が、bioRxivにプレプリントとして発表されました
佐久間教授とM1の赤瀬さんが執筆した総説が、「実験医学」2023年12月号に掲載されます
神戸大学の蜷川暁先生らとの共同研究の成果が、bioRxivにプレプリントとして発表されました
広島大学の栗田朋和先生らとの共著の総説が、Gene and Genome Editing誌に掲載されました
M2の塩田君の研究課題「Type V CRISPRシステムを用いたゲノム編集における変異パターン制御技術の開発」が、広島大学基金の助成事業であるサタケ基金の2023年度研究助成に採択されました
千葉県がんセンターの末永雄介先生らとの共同研究の成果が、bioRxivにプレプリントとして発表されました
日本ゲノム編集学会第8回大会にて、佐久間教授が教育実習セッションの座長と演者を務めました。また、M2の宇吹君・塩田君・永友君・西川君とM1の大古さんが研究発表を行い、宇吹君が「ポスター賞 学生(学部・修士課程)の部」を受賞しました!
佐久間教授のインタビュー記事が中国新聞セレクトに掲載されました(5/10, 5/17, 5/24)。
佐久間教授が着任し、研究員・学生が研究室メンバーに加わりました。

Contact

〒602-0841
京都府京都市上京区梶井町448-5 クリエイション・コア京都御車202号
リージョナルフィッシュ株式会社 ゲノム編集研究所 気付
京都大学 大学院農学研究科 ゲノム編集育種講座(産学共同)
佐久間 哲史
TEL:
075-600-0309
E-mail:
sakuma.tetsushi.5k*kyoto-u.ac.jp
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